100冊読書・004 池井戸潤「不祥事」

1年で100冊読むにはある程度ハイペースで読まなければ冊数が間に合わない。という焦りのもとで家にあった本を適当に手にとった池井戸潤。世のお父さんがたの人気者(イメージ)。ドラマ「半沢直樹」はわたしもすきでした。

職業小説、という言い方が合っているか分からないが、銀行マンの仕事が細かく、しかし分かりやすく、そして娯楽性をもって描かれていて、軽快にページは進み、そりゃあドラマ化もされるだろうという納得感であった。
ただし、なんだろう。作品全体から漂う「ナイスミドル感」のようなものがあって。それは人物の形容の仕方であるとか、挟まれるジョークの質であるとかだと思うのだけれど、個人的にはそれが少し苦手だった。

銀行の勉強をしたいときにはまた読もうかな、池井戸潤。