生活がすきです。
と、Twitterのプロフィールに、もう随分長いこと書いて置いてある。これは、本当にそのまま、言葉どおりの意味です。
寝たり、起きたり、ごはんを食べたり、服を着たり、掃除をしたり(あるいはしなかったり)、洗濯をしたり(ときどき溜めてしまったり)、買い物をしたり、好きなひとに会ったりする。そういう一つ一つのことを、楽しく行えるように、じぶんなりの工夫をするのがすきです。
それは裏を返せば、工夫をしないと面倒くさくてなんにも出来ないということでもあるのだけれども、だから、お気に入りであること、は、いちばん大事な工夫だと思う。
寝る前には、あした起きたらごはん(あたらしい炊飯器で炊いた美味しいやつ)に納豆(パキッとたれをかけるのが楽しいやつ)をかけて食べよう、と思ってほくほくして寝て、そしたら起きるのが楽しみだし、お風呂に入るのも、入浴剤(いろんな色や匂いの、おもに炭酸バブ)を選ぶのが楽しいからちゃんとお湯をはろうと思うし、似合う服(あるいは新たな組み合わせとか)を見つけたら、それを着て、外に出てみようかという気にもなる。
一つ一つ、じぶんが選んでいることを意識しながら、生活をするのが、すきです。
しかし時々、それは往々にして「忙しくて」なのだけれども、なにも選べないまま、あるいは選ぶ意識を持たないまま、ずるずると日々を送ってしまうことがあって。よくないなあと思う。
徹夜仕事をしたり、掃除をしなかったり、洗濯物をためてしまったり、することが、あってもいいと思っている。ただ、それをじぶんに許すことを、じぶんで選んだ状態でありたいなと思う。
忙しない日々でありますが、きょうは久しぶりにゆっくりネギを刻んだりして、そんなことを考えました。
じぶんの人生を、気に入っていられたらいいなあ。キッチンと精神の衛生はつながっているなあ。