全然ひばりの鳴かない頃

夜中にファミリーレストランで仕事をした。
家のちかくに深夜3時まで営業しているファミリーレストランがある。
土地柄か、夜なべ仕事をするクリエイター職らしき客が多く、
ドリンクバーだけで粘っても店員さんは慣れた様子でにこやかだ。
これはとてもありがたいことです。

わたしは、冗談みたいに甘いバナナ・オレをがぶがぶ飲んだ。
ファミリーレストランには真面目に仕事をしたい時に行くので、
行ったら大抵は真面目に仕事をするわけなのだけれど、
とくにコピーライティングの仕事をする際には、
甘いものを体が欲する傾向がある、と思う。
その店のバナナ・オレはひどく甘い。
なにかを間違えたみたいに甘い。
だけどわたしはその味が好きだし、わたしのような甘党が、
世間には案外たくさんいるということなのだろう。
これはなかなか心強いことです。

きょうは比較的よい仕事ができたように思う。
じぶんの感性と合致した仕事に関われるのは、うれしいことです。

近所のファミリーレストラン。
深夜3時まで営業してくれるのは便利だけれども、
深夜3時に店を出て家まで歩く数分間の夜道が、すこし怖い。

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